最後のサパンヌ39年度展


最初に言い出した牧野守良に敬意を表してトップ・バッタ-を務めて貰います。
彼は多分僕達のメンバ-の中で、最も才能に溢れた男です。



受付の牧野



絵の写真を撮りに行った時、たまたま会場に居た三人。左から牧野守良、浮田誠之、和田圭介




短編小説を集めて一冊の本を作る場合、二番手にどの作品を持ってくるかで、その本の売り上げが決まるという!
ここでは実力者、和田圭介に登場願おう。






 
夏帽子太ももごろごろ坂下る
冷麦や馴染んだ肌の江戸切子      和田圭介・俳号/ 麦泉



皆知っていると思うが、3という数はとても神聖な数字なのです。
ここではサパンヌ39の事務局を3回目から最後まで続けた、藤沢弘恵さん(左から二点共)と天下の佐藤裕子さんの出番です。





 
蛇の背の光残して草薮へ
鬼がわら寒鴉のせ観る夕日      藤沢弘恵・俳号/ 恵波

 


今回絵の写真は、自分の記録用に撮った為、一人一人のは余り無いのです。
後輩の小山こんさんのリクエストでこれを制作しています。完全なものでは無いのですが、お許しを。




喪の帯を解くとき庭の蛍かな
氷上の夕日をつつく鴉かな      佐藤裕子・俳号/ ゆう女

 

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